ジャグアタトゥーはプロのデザインも素敵ですが、自分で描いてもとても面白いです。
絵が苦手でもセルフジャグアタトゥーができました!
実際にやってみると、セルフならではの魅力があり、楽しめました。今回は、材料の準備から書き方まで、初心者の私が気になる情報を徹底的にまとめました。
ご興味のある方は、是非チャレンジしてみてください!
もっと簡単に、ジャグアタトゥーシールを使ってみた記事はこちら
- ジャグアタトゥーのお話
- ジャグアタトゥーをお勧めできない人
- ジャグアタトゥーをやってみよう!
- ジャグアタトゥーの色の変化
- ジャグアタトゥーのメンテナンスについて
- ジャグアタトゥーのセットを購入すればセルフで簡単に楽しめる!
ジャグアタトゥーのお話
ジャグアタトゥーはおよそ2~3週間で消える肌に優しい植物由来のインクを使って行うボディーアートです。
本物のタトゥーは違って数週間で消えるので、気軽にファッションとして楽しめます。
海外のセレブ女優などを中心に広まり、最近では日本にも浸透しつつあります。
ジャグアとは
ジャグアは、ゲニパアメリカーナ、ウィト(Huito)と呼ばれ、、南アメリカの熱帯雨林やアマゾンに自生している天然植物染料の果実です。
ジャグアの果実を抽出した液に含まれている有効成分はゲニピン(ジェニピン)と呼ばれる、タンパク質・アミノ酸と反応する低分子の成分で、これが皮膚のタンパク質・アミノ酸と反応することで着色します。
ジャグアタトゥーの仕組み
ジャグアタトゥーは、ジャグアインクを肌に乗せて描くだけのボディアートなので、本物のタトゥーのように肌を傷つけたり、痛みを感じるものでは全くありません。
※同じくヘナタトゥーも有名ですが、ヘナタトゥーとは、インクの原料・発色の色・肌に着色るすまでの時間が違います。
ジャグアインクは果汁を原料として作成されたジャグアインクを用いて肌を染めることによって、まるで本物のタトゥーの様に楽しめます。
肌の角質は新陳代謝(ターンオーバー)によって古いものから新しいものに生まれ変わるので、ジャグアタトゥーの色は短期間で消える仕組みとなっています。
ジャグアタトゥーをお勧めできない人
一部の果物やナッツ類、植物アレルギーの方、敏感肌の方は注意が必要。
アレルギー反応による痒みやかぶれのリスクがあります。
ご使用前にはパッチテストを実施し、肌に異常がないか確認ください。
ジャグアタトゥーをやってみよう!
私の場合、マイクロタトゥーのような小さいタトゥーをたくさん描きたかったので、セルフでやることにしました。
まずはスケジュールの確認
2~3週間で消えるタトゥーですが、一度入れたら、完全に消えるまで2~3週間程度は掛かってしまいます。
テープやファンデーションで隠せば問題ありませんが、念のためスケジュールは確認しておくことをお勧めします。
ジャグアタトゥー用のジャグアインクを準備する
今回私が選んだのが、インクタイプ。
15mlと33mlどちらにするか悩みましたが、たくさん書いて試したいと思ったので、33mlを購入しました。
ジャグアインク 33ml、3種類の太さのニードルセットです。
こちらには含まれていませんが、手にインクがつくと取れにくいので、ゴム手袋は別途準備したほうがいいです。
ジャグアインク 33ml ジャグアタトゥー ウィト Huito
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実際は、2週間程度で30mlの半分程度しか使えなかったので、小さいデザインを描く予定の方は、15mlでも事足りると思います。
ジャグアインク 15ml ジャグアタトゥー Huito ウィト
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肌の汚れや油分を拭き取る
ジャグアタトゥーを入れる前に、油分や汚れを拭き取ります。
油分が残っていると、着色にムラが出てしいます。
ジャグアインクでデザインを描く
お肌を清潔な状態にしたら、いよいよデザインを描きます。
用意したジャグアインクを肌にのせていきます。ジャグアインクは薄く伸ばすのではなく、少しぷっりさせて厚みを出すのがポイントでした。
細い線でインクを薄くのせたところはあまり発色せず、インクが多くのっている部分や、塗りつぶしの部分は濃く発色します。
もし間違えたり滲んでしまったら、すぐに洗い流しましょう。直後は色が出ないのですが、後で周辺が真っ青になってしまいます。
細かいデザインを描いている時は、一部だけが洗いづらい…そんなときはアルコールに浸した綿棒で拭き取ると、あまり発色せず、被害が少なく済みました。
デザインのコツ
下書きなしで直接肌にデザインを描き始めるのにはなかなか勇気がいります。
私の場合、簡単に肌に下書きができる、転写シートを購入して挑みました。
4枚1組で構成された転写シートで、1枚目の転写紙にデザインを描くことで、裏面にインクをつけて、インクがついている面を肌に貼り付けることで、下書きが肌にうつります。
ジャグアインクをしっかり乾かす
デザインが完成したら、ドライヤーなどを使ってインクを乾かします。
必要であればテーピングシールや保護シールなどで保護しますが、シールを貼るのはインクがしっかり乾いてからがいいと思います。
私の場合、あまり擦れない部分だったので、保護シールなしで時間をおきました。
とにかく滲みは厳禁!汗をかいたり水に触れたりするとインクがにじんで、発色するときもにじんだ状態になってしまいます。
保護シールを外して、デザインを確認
インクが乾いた後、2時間以上経ったら、流水でせっけんを使用してしっかり落とします。ジャグアタトゥーインクは乾いたらポロポロっと割と簡単に取れました。
ジャグアタトゥーの色の変化
ジャグアインクはすぐに発色しません。はじめは薄いブルーのような色合いで、そこから24時間~48時間かけて徐々に色が濃くなります。
その後は、一般的に2週間程度で肌の代謝とともに自然に薄くなり消えていきます。
ジャグアタトゥーのメンテナンスについて
皮膚の表面に染めている状態なので、長く楽しみたい場合は、肌を擦らない、なるべく水に濡らさないようにすると持ちがいい気がします。
薄くなったら、重ね書きすることで染め直しができるので、やっぱりセルフがおすすめです。
ジャグアタトゥーのセットを購入すればセルフで簡単に楽しめる!
ジャグアタトゥーは、手軽に楽しめるのでオススメです。
私は特に手先が器用でもなく、絵も上手いほうではないのですが、転写シートと、インクキットを使えば、それなりに描くことができました。
材料をいろんなところで買って揃えるのが面倒…という方は、全部入りセットもあります。
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時間をかけずにやってみたい方にはシールタイプもおすすめです。
ご興味のある方は、是非チャレンジしてみてください!